アトリエ猫柳の過去作品を再掲して振り返る企画、プレイバック!ネコヤナギ
「3Dプリントフィギュア・カスタマver.3」
<2013/11/1 FB掲載>
□解説
卵型自作キャラクターの3Dプリントフィギュア。
フィラメント積層方式が世間にで始めた頃の制作物。ネオジウム磁石と鉄球を仕込む事で、部品付け替えのできるマグネット玩具になっている。
出力は卓上3Dプリンターを持つ友人に依頼。
向かって左の蛍光緑がABS樹脂、白い方がPLA樹脂。
PLA樹脂のものは出力後にアセトン漬け込みで積層痕を消す後処理をしている。
というのも、PLAは固いため後処理が非常しにくく、アセトン(化学薬品)で溶かすか、あとはサフェーサーを吹いて溝を埋めて処理するか、しかその当時は有効な策がなかった。できれば出力品そのままを物として出したいのでアセトン処理を行った。
残念ながら製品レベルとはいかなかったが、後に3Dプリント玩具を作る際にこの経験が大いに役に立った。なんでもやって見るものである。
□制作方法:モデリングソフト「blender」にてSTLデータを作成、卓上3Dプリンターで出力。
元画像掲載ページリンク↓
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