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WF2019夏に向けての話

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ツイッターの方でちょくちょく画像をあげていますが、ようやくずっと待望のオリジナル人型可動モデルの設計がほぼほぼ完了しました。

つい先週、さすがに試作を外注でやるには物が来るのが遅い(できればすぐチェックしてデータにフィードバックさせたい)ので、ちょうど低価格帯の光造形機を見つけたこともあり即購入。

そしたらもう、制作が捗ること捗ること。FDM機(熱融解積層式)は5、6年ほど前に初めて触れたのですがまだ一般用には出始めの頃で、時間も精度もかかっていて「これで製品として売るには難しいか…」と、その後レーザー加工機での制作の方に目が行きしばらく3Dに関しては離れていました。

DMMクリエイターズなどの存在も出てきたことで、またこれを機に3Dプリントに触れたい!となったのが昨年(現在クリエイターズマーケットでナイロンプリントのフィギュアを絶賛販売中)。とはいえ本格的に造形作品を出す活動はしていませんでした。

しかしどうやらSNSなどで3Dプリンタの情報を追っていると、どうやら家庭に置けるサイズで価格も従来からすればかなり手に入れやすい範囲となった光造形機が出回り始めたことを知り、満を辞しての導入。

というのも前々から可動フィギュアを、作家としてしっかりしたもの、作品として打ち出せるレベルの商品を出したいと他の作家さんの素敵な作品を見ながら考えていて、今回ワンフェスに出る機会を得たことを切っ掛けに本格的にコツコツ取り組んでおりました。

とりあえず基礎設計は完了。あとは少しパーツを増やしたいのと、一番の問題は量産が間に合うかどうか。説明書も必要だし、わりとてんやわんやですがなんとか物を出せるように邁進します!







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