2120 Museum 記録保持媒体 復元データA2"ミライヘ" 101年後のミライ展(開催場所Boji hair+gallery様)出展作品【2120年の欠片≪GO TO THE FUTURE≫】との連動企画BGM。
解析音源Δ、解析音源ε、解析音源ζの大元データ、という設定。 GO TO THE FUTUREよろしく、こちらもこの3音源を再構成して誕生。復元データA2の"A2"は、両A面型カセットテープの二つ目のA面曲という意味で識別番号を付けられた、的なものです。B面曲=サブの曲ではないよという。
曲のテーマも表裏一体です。「GO TO THE FUTURE」は希望を抱いて未来へ時間旅行へ。「ミライヘ」は絶望を抱いて過去へ時間旅行へ。
でも二つは一つの記録媒体(テープ)の裏表で、別の世界を見ているわけではない。そして巡り巡るけども、始まりは同じところへと帰っていく。未来を意図する言葉をタイトルに使ってますが、本質は「現在を生きる」事をストーリーテーマに掲げていました。
そしてメタコンセプト的には、日本の元号が変わって、時代が少し変わっていっている空気のある中、古い仕組みや新しい仕組みが混在していて過去未来が同時に存在してる感じがしてて、でもそういった中で自分の持ってるもので挑戦してみよーという応援歌というか、周りを鼓舞するお囃子ソングなのでした。
使用機材:KORG gadget2 for ios / iPhone 5s