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IPコンテンツと個人事業主の話

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IP=intellectual property、知的財産を指す言葉。音楽や、芸術や、技術開発など、とにかく何か利益を生み出せる著作物は大雑把にいえばIP。法人の企業活動では主に他者からIPを借りる代わりに使用料を払うことで新たなコンテンツを作るやり方が多いですね。これは自社開発費よりも使用料の方が安く済むから。

では個人事業での場合のIPの取り扱いの主流といえば、やはりなんらかのクリエイターとして自身の知的財産を持つ場合でしょう。

元は請負デザインをメインでやっていたネコヤナギですが、今年に入ってから特に自身のIPコンテンツを持つこと=『自身のブランド化』を今年のうちに確立すべく色々とコンテンツ作りに励んでいます。

なぜブランド化を目指すかといえば、最終的に個人事業主として生き残るにはそれだけが武器だからです。請負仕事はもちろん大切な仕事に変わりませんが、どこまで行っても「受け身」であり、相当に特殊な技術でもない限り仕事としての立場は下になります。当たり前ですが、ならばそれは企業勤めでも変わらない、むしろ社会保障が付いていれば断然そちらの方が良い。

だったら今あえて個人事業主としてやっていくならば、自分から仕事(=コンテンツ)を発信する必要があると考えています。それだけ個人でも発信自体はしやすい環境になっていますし、実際に個人で情報発信する人も爆発的に増えました。YoutuberやInstagram、TikTokなどで動画や写真をアップして世界中の人に見てもらう、Twitterで呟くなど、良し悪し問わずながらコンテンツの発信場所は莫大であり、もはや「待ちの姿勢」だけではどんな技術をもつクリエイターとてすぐ流されてしまいます。

逆にいえば、これまでは目に止まらなかった層にもなんらかの発信をすることで相手に「刺さる」可能性があるということじゃないかと、特にSNSを利用していて感じます。全然意図しない方向や、あるいは海外といったより広い場所との繋がりも生まれたりします。

同時にIPは、権利と同時に義務でもあります。自分で作ったものを守り、かつ、相手のIPも守らなければいけません。去年の年末から「著作権の非親告罪化」が始まりました。これまでは著作権侵害を起こした場合、著作者が訴えを起こさない限りはグレーゾーンであった著作権侵害ですが、これを機に著作者の訴えの有無に限らず違反状態であるとされることが明確になりました。どんな創作・製作活動も、より一層、気を遣う必要があります。

とはいえ、やはり個人クリエイターは何かを作ってなんぼの世界。自分の持つIPの範囲を把握しながら、世の中にどんどん新しいものを生み出していくのが役目と思います。そんなことを考えながら製作活動に励むネコヤナギでした。







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