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アトリエ猫柳

DTM作曲

ライナーノーツ:解析音源α(アルファ)

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2120 Museum 記録保持媒体 音源データα 101年後のミライ展(開催場所Boji hair+gallery様)に出展のアトリエネコヤナギ作品である【2120年の欠片≪GO TO THE FUTURE≫】との連動企画で制作のBGM音源。

"2120年に発見された101年前の未知の記録メディアから解析・抽出された音"という設定。2019年に存在した架空のミュージシャンのカセットテープ、というコンセプトで、開催期間中にBGM音源を解析情報として随時更新していく形を取る。なので先にタイトルが決まっていて、そのイメージに向けて作っていくような進め方をした。

自分は作曲の経験は全くない!ので、そういったセオリーやらに関してはからっきしである。やりたいから挑戦という見切り発車具合である。なので独自のやり方を考えた。作曲の構成を演劇のストーリー仕立てにした。具体的にいうと、音を登場人物として考えて、話の起承転結に沿って会話をさせることにした。

大テーマをまず決めた。αは「GO TO THE FUTURE」という曲の一部にしようと考えていて、時間旅行に主人公が旅立っていき様々な体験をしていく…という朧げなコンセプトを持っていた。解析音源αはこの物語の始まりの「起」「序」の部分にしたかったので、"タイムマシンに乗り込んで時間の潮流を彷徨って、未来へと向かっていく所"という風景をまず掲げた。あとはそのイメージに沿うように、「ここにこの音が来たら、次はこの音が入って…」という感じで、音同士が会話するというか、"音のセリフ台本"を作るような要領で作曲を進めたのである。

はたから見るとわけわからん感じだなと書いていて自分で思うが、昔から絵でもそうなのだが「ここにこの線、この形、この音が来るのがキレイ」という、自分にとっての確固たる正しい"形状"の感覚があって(これはもちろん自分にとって、だ)、良くも悪くも他人の技法の模倣では「あーなんか違うな」と思ってしまうので、その結果こういった「やり方から作る」みたいになるのだ。

今回のやり方は「演劇型作曲」と勝手に名付けている。

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