2120 Museum 記録保持媒体 音源データγ 101年後のミライ展(開催場所Boji hair+gallery様)出展作品【2120年の欠片≪GO TO THE FUTURE≫】との連動企画BGM。
音源データβの破からγの急へ。3話目は盛り上げようと思っておりました。2話目から貯めに貯めたリズムを良い意味で崩す展開にしようと。
この構成は2曲目を作っている最中に固まってきて、最初は起承転結の4段階方式にしようかと思っていたんですが、この段階で1音源一分ほどで、インスト曲で5分超えてくるとちょっと長いかなというのと、盛り上がって爆発して、そしてスッと締める展開もなんかいいんじゃないかなと思いまして。最初から独自路線のセオリーとは別のロジックで作ってたので、そういう音があってもええじゃないかの精神ですね。
時間の波を超えて、次元の壁を超えてついに遥か彼方へ。人間も動物も何もかもなく、大きく輝く一つの恒星。星の輝きはなく、どこまでも続くサラサラとした砂の地面と風だけが漂う静かな場所に一人タイムマシンの横で佇む主人公。でもそれは終わりじゃなくて、また新しいことが1から始まっていくような予感を感じているのだった。 みたいな。
人は時の旅人である。
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