Live2D

続・Live2DでFaceRigアバター制作

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Live2Dを1から学び、先達の教えに触れながらどうにかFaceRigで自作アバターをいれて目のトラッキング動作までこぎつけた前回。

しかし私は気づいた…「これ人間動作まで作れるのってエキスパート、出来るようになったらこれ単体で飯食える技術じゃん!」…いきなり玄人になろうという行為だと。

なので今回は方針転換して、現在主流のバーチャル受肉な現実の「分身」ではなく、手で動かす「パペット人形」のコンセプトで新キャラクターを作成しました。それがこの「I-COM(アイコン)001」。

デザインは、「デジタル表示ドット風モニター」で目の動きを、「ボール紙製箱ボディ」で顔の傾きに連動した動作が入り、顔の動きでアバターの動きの表情を付ける仕組みに。 Live2Dで設定するのは、「目の瞬き」「目の上下左右斜めの全方位への動き」「顔の傾き動作「体の傾き動作」「体の上下動作 」と、人間型に比べたらはるかに最低限かつ簡易なセッティングながらも、動画の通りマスコットキャラ風に仕上がりました。

意外に頭を悩ませたのは目の部分。このモニター風の顔で瞬きをするというのが、作ってしまえば簡単だったんですが、目の動作と瞬きの動作を簡単に両立させるのに手間かかりました。ここはイラストの構造の方を工夫することで、標準的なLive2Dでの目の動作付けと同じやり方を使えるようにしています。

今後、このアバター使って動画も出していこうとおもいます。

制作の参考にさせていただいているサイト: Live2D案内 http://live2d.wiki.fc2.com







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